キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

時間の経つのが早い

最近1週間があっと言う間に過ぎてしまう感じである。本当に早く感じる。
勿論、1年が過ぎるのも早く感じてしまう。もうすぐ桜が満開になるが、つい
この間、桜が咲いていたのにと感じてしまう。私の人生を振り返っても、学生
時代がこの間のように感じてしまう。平均寿命を考えると、私の余命は約20年だが20年前を振り返ったら、ついこの間である。人生ってホント早いな と思う。どうせ後20年ぐらいの生命なら、くよくよ考えたり、悩んだりしても仕方ないと考えるようになっている。(しかし、現実は悩むこと多いが・・) ただ幼い時、自分は絶対に死なないと言う変な自信があったし、科学が発達して人工心臓などが出来て死ぬことなど想像も出来なかった。
齢を経るにしたがって人間はやっぱり死ぬのだと思った時に、死後の自分の存在が無になることに凄く恐怖を感じたものである。
さらに齢を経るにしたがって、今の年齢になるとある種の開き直りみたいな気持ちになり「ええ死に方を」と考えてしまう。
私は時々、とんでもない空想をする時がある。例えば・・・
ある宇宙の彼方から地球よりも進化している○○星人が「地球を滅ぼすぞ。」 しかし、「地球の誰かが生命を犠牲にして我々に献上するなら地球を助けてやる」 と言ったら、迷わずこの命を捧げるぞと思ったりする。
これは気高い正義感からでなく、世間は評価してくれるだろうと言うエエ格好したい気持ちからである。とにかく最近は死に方ついて考えることが多い。 以前なら齢を取ったらある程度ゆっくり過ごそう考えていたが、今はまったく逆で残り20年しかないと思ったら、仕事も遊びも目一杯やってやろうと思ってきている。収まってゆっくりするのはあの世でいいと思っている。 最近は睡眠時間も4~5時間ぐらいである、何も意識して早起きしている訳でもない。自然に目が覚めるのである。8時間睡眠取った場合と比較したら、残り20年で計算したら約3年、目が覚めている=3年長生きしていることになる。時間的・物理的に可能であれば、何でもチャレンジしてみようと思っている。そして苦楽を共にしてきた女房には何とかいい目をさせてあげたい、いや必ずさせる。人生の成功とは地位や財産でなく、どのような良い死に方が出来るかだと思う。一応私の入る墓地の準備は先日済ました。
後は残り人生を思い切り、悔いのないよう過ごして行く。いい死に方をする為に・・・・。

独り言の好きな男より