キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

ロンドン五輪が終わって・・・

ロンドンオリンピックで日本は過去最多のメダルを獲得した。 感想としては 女子選手の活躍が目立ち、当初、騒がれていない選手ほど頑張ったように感じた。 誤審も多く柔道の試合では唖然とさせられた。 各競技に於いても判定が覆ることが多々あり、オリンピックの審判員はもっと厳正に選ぶべきである。 未熟な審判をされたら選手達は堪ったものでない。

個人競技もいいが、チーム対チームの団体戦も面白かった。 卓球、水泳、フェンシング等々・・・ チーム一丸となり、他の選手を必死で応援し勝利を勝ち取った時、選手達の喜びを爆発させた顔を思い浮かべると、今でも涙腺が緩んでしまう。 仕事でも遊びでも仲間と協力しながら、目標に向けて頑張って達成した時は、充実感があり本当に嬉しいものである。

喜びの涙があれば、期待されながらも結果が出なくて、悔し涙を流した選手も数多くいただろう。 柔道の穴井。中村、福見などは悔し涙を流したことだろう。 福見などは過去の五輪選考試合で、同クラスの谷亮子に勝ちながら、実績の谷亮子が選出され、北京オリンピック出場を逃している。 実力的には十分金メダルを狙える実力者だが、まさかの1回戦敗退だった。 福見の忸怩たる気持ちは痛いほど分かる。 余程の精神力と精進が必要だがリオデジャネイロを目指して欲しい。 福見が次のオリンピックに出場なれば、それだけでも大称賛に値する。頑張れ、福見友子!

テレビ観戦で感じる事だが、外国選手は自国の国歌を歌い、敬意を表しているように感じ取れる。 対して日本選手は、敬意を表していないとは言わないが、「君が代」を歌っている選手は少なかった。 たった28文字の歌詞である。 意味が分かりにくいと言う人もいるが、文部省が歌詞の意味をきちんと教えるよう指導したらいいだけのことである。 千年以上も前の古今和歌集の歌から抜粋された格調の高い歌詞である。 明治時代、ドイツの大学で世界の国歌で第一位に選ばれたこともある。 薄ぺらな平和主義者が「君が代」は軍国主義の権現のように言っているが、アメリカや中国の国歌などは、戦い・血・弾丸などの勇ましい歌詞が出てくる。 多くの他国も同様な傾向である。 「君が代」は世界で一番穏やかな国歌だと思う。 中身の濃い28文字の歌詞である。 各選手が胸を張って、君が代を歌う姿を見てみたい。(私は右翼ではありません)

独り言の好きな男より