キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

もう、マスクを外そうよ!

4年に一度開催のサッカーW杯がカタールで始まった。日本代表はW杯、過去優勝4回の強豪ドイツに逆転勝ちする幸先の良いスタートとなった。ドイツに勝ったことで、日本中が一気に盛り上がりW杯モードになってきた。森保ジャパン監督に批判的な世論も、今や名将扱いに変わってきている。世論とはこんなもんである。さて、満員のサッカー会場を見回しても誰もマスクなどしていない。大リーグの野球中継を観ていても、誰一人マスクなどしていない。今年、甲子園に何度も足を運んだが、全員マスク着用である。これだけコロナ対策に忠実に対応していても、世界で一番の感染者数を何度もはじき出していた。そもそも他国では感染数などもうカウントしていないかも知れない。第8波が始まったと言われているが、致死率もインフルエンザより下回っており、通常の風邪と同じレベルになってきていると元厚労省医務官の専門家が言っていた。私も同感である。世界でコロナ対策に必死で頑張っているのは、中国と日本ぐらいだと思う。世界はもう、とっくにウイッズコロナなのだ。ゼロコロナ対策は多くの弊害を生み、完全にウイルスを防ぐのは無駄な抵抗だと思う。勿論、風邪対策と同じで手洗い、うがいなどの予防は有効だと思う。今や、飲食店、ゴルフ場をはじめ色々な場所で検温、アルコール消毒など義務付けされているが、私は意地が悪いので、ときどき検温の時に「体温何度でした?」と聞く時がある。ほとんど36℃以下である。酷い時は34℃台も何回かあった。「当店はきちっとコロナ対策を行っています」的な、やっている感を出しているだけだと最近は感じてしまう。コロナワクチンも5回目の接種案内が来ているが、私は仕事の関係上渡航可能な3回までは接種したが、後はパスしている。岸田首相も4回目のワクチン接種直後にコロナに罹患している。ワクチン効果に疑問符である。

2年前の新型コロナ発生時の状況と今現在とでは全く違ってきていると思う。感染症分類を今の2類から5類に引き下げるべきだと思う。コレラ、狂犬病,サル痘などの3類感染病よりも現状の新型コロナの方が危険度が高いとは思えない。政府は早急に5類への移行を実行すべきである。マスク着用においても、ルールに忠実な日本人は通常ほぼ100%マスク着用である。マスクを外すのが嫌がる女性が増えているそうだ。下着を脱ぐのと同じ感覚になってしまっているようだ。マスク着用期間が長引くほど、ますますこの傾向は増えることだろう。

国がハッキリ宣言して欲しい。「もうマスク着用はしなくてもいいです」と。先ずは国会議員がマスクを外して国会討論をすべきである。鼻下にずり落ちたマスクを何回も持ち上げて討論する姿は見ていても何か見苦しい。

そして、先ずマスク脱着は国会議員から「隗より始めよ」である

独り言の好きな男より