キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

いよいよ2023WBCだ頑張れ侍ジャパン!

WBC(ワールド・クラシック・ベースボール)がコロナ禍の影響があり6年振りの開催となる。今回の日本代表チームは過去の代表メンバーと比べても見劣りしない豪華メンバーである。2009年決勝の最後を締めくくった、当時若手のダルビッシュ選手がチーム最高齢で日本代表チームの支柱的存在となっている。マスコミは早くも3回目の優勝と騒ぎ立てるが、米国、ドミニカなどもメジャーリーグバリバリの選手が出場してきているので、そう易々と勝てるとは思わない方がいいと思う。韓国もレベルが高く、キューバは底知れぬ潜在的な強さがある。2006年は優勝したけれども、韓国には2回も続けて苦杯を舐めさせられている。2009年決勝の韓国戦ではイチローの決勝打で何とか接戦をものにしている。他の出場国もすべて侮れない。短期決戦の勝負事は水物であり流れに乗ったところが勝利するだろう。村上、佐々木選手など若手が世界でどこまで通用するのかも楽しみである。メジャーリーグのスカウトも注視しており、出場選手にとっては絶好のアピールする舞台なので熱い闘いが繰りひろげられるだろう。キーポイントはやはり投手陣だと思う。打撃は水物で好不調の波があり読みにくい所があるが、その点投手は好不調の波が小さく、ある程度計算が立てやすい。しっかり守って最小得失点に抑えて、あとは打撃陣の奮起に期待するパターンになると思う。ベースボールでなく、日本らしい野球に徹するべきだと思う。まだパワーでは外国勢には敵わないので(大谷、村上級が普通)1~9番の打順役割をしっかり果たし、きめ細かい戦法が必要だと思う。監督の仕事としては投手陣の継投策が一番だと思う。継投の成否が試合の流れを大きく変えるので非情な采配も仕方がない。対戦相手では韓国、ドミニカ戦がポイントになると思う。韓国は日本戦になると目の色を変えて100%以上の力を発揮してくる。ドミニカは代表選手がほぼ全員現役バリバリのメジャーリーガであり、米国に匹敵する戦力でひた向きに試合に臨んでくるので最強敵である。

2023WBCは各国かなり真剣に臨んできているので、過去の大会よりも白熱した試合が展開されると思う。侍ジャパンの強みはチームワークであり、個の力では劣ることはあっても、個の繫がりによる塊で十分対抗できると思う。サッカーW杯日本代表は16強で健闘だが、WBCでは優勝以外は敗北感が漂うので、侍ジャパンのプレッシャーは相当なものだが、こんなプレッシャーは誰でも背負えるものでないので、誇りに感じて戦って欲しい。2006,2009年の感激、感動をもう一度味わいたいものである。頑張れ!侍ジャパン

独り言の好きな男より