キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

祝38年ぶり優勝日本一(阪神タイガース)

阪神タイガースが38年振りの日本一を成し遂げた。リーグ優勝は6回目である。私は小学校1年で阪神ファンになり、小2、小4、31歳、49歳、51歳、69歳で優勝は僅か6回だけである。このペースなら次の優勝はあの世で観ることになるだろう。今年はオープン戦1回、交流戦1回、公式戦4回、CS戦1回、日本シリーズ第1戦、第5戦を観戦したが、全て負けなしである。リーグ優勝決めた9月14日も甲子園にいた。勝利の女神として多少なりとも阪神優勝に貢献したのではないかと思っている。私は昭和60年の阪神優勝をピークに超トラキチから熱が冷めていった。(本当は昭和53年の田淵退団から)球団の選手に対しての非情な仕打ちが原因である。しかし最近ではチーム体質もかなり変わってきたように感じる。昔の球団某社長は「優勝したら給料が上がるから2位でいい」と放言していた。巨人と同じような伝統球団であり、スター選手も巨人に負けないくらい輩出していながら、球団として大きく差が開いたのは球団の姿勢だったと思う。阪神球団の体質が変わったのは、阪急が親会社になった影響が大きいと思う。阪神単独では変わっていないと思う。18年ぶり再登板岡田阪神はよくやったである。主力選手の守備位置の固定、四球の重要性の徹底など采配に優れたものがあったが、何よりも岡田監督にはツキがあった。青柳、西の2枚看板が本調子になれないところに、村上、大竹両投手が穴を十分埋める役割を果たした。正捕手梅野の負傷で心配されたが、控え捕手坂本の目覚しい活躍は特筆ものである。これで来季の正捕手争いはし烈な戦いになると思う。チームとしては活気が出ていいことである。チーム全体が若手中心で構成されており、まだまだ伸び代があり、鍛えればまだまだポテンシャルがある。特に佐藤輝明などは徹底的に鍛えなければならない。大山、佐藤この主軸がハイレベルの成績で競うようなことになれば、阪神の黄金期は現実のものとなるだろう。過去6回の優勝でまだ連覇はないので来期は是非達成してもらいたい。数字遊びではないが、過去6回の優勝を分析すると、優勝してから2年後にまた優勝して、その後は20年近い長いトンネルに入り、超久し振りに優勝してまた2年後、そしてまた長いトンネルのパターンである。過去のパターンで行くと2025年の優勝となるが、このジンクスを2024年で打ち破って欲しい。今年は甲子園によく行き、沸々と昔のトラキチになってきた。私の妻は2003年の優勝からのトラキチで、今や超がつくトラキチである。帰宅して妻の顔色を見ただけで阪神の勝敗が分るほどである。あの世に行くまであと5回は優勝を見たいものである。

頼んまっせ阪神タイガース!

独り言の好きな男より