キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

菅さんアカンわ!

一国の代表をコロコロ代えるのは私も大反対である。
しかし、この総理は一刻も早く退場すべきである。
国益を大いに損なう可能性が高い。
有能、無能とかの問題でなく、人間としてケツの穴の小さい人物だと思う。
今や完全に官僚に取り込まれてしまった。
小沢切りが唯一政権浮揚策の為、菅さんの一番強いメッセージ力であるが、これもほとんど岡田幹事長丸投げで自分は何も指導力を発揮していない。
することが遅いのである。
平成22年の元旦、小沢邸で行われた新年会の光景は情けないものだった。
菅副総理なのに、実力者小沢幹事長にへつらい、乾杯の音頭とりもさせてもらっている。
次の総理は私にとの下心がミエミエである。
「政治と金」の問題で尤もらしく小沢一郎を攻撃しているが、それなら、小沢一郎代表時代の西松問題、昨年幹事長時代の秘書の政治資金規正法違反問題では何の批判も発言もしていない。
それが今では掌を返したような卑怯な態度である。
普天間基地の時もそうである。
やっかいな問題だと思ったのだろう、一切この件に関しては発言していない。
ようするに逃げ菅なのである。
尖閣諸島問題の時も那覇地検に責任をなすり付けた。
APECでの中国、胡錦濤主席との会談は、始めから最後までメモを見たままで、まともに相手の顔を見ない情けない光景であった。
明らかに菅総理が格下に映った。


通常国会が始まった。
菅総理が発言した「社会保障と税の一体改革」に政治生命を賭けると言ったことに、自民党谷垣総裁が「その事が果せられない時は、解散か、総辞職かで責任を取る覚悟ですね?」と質問したら、菅総理は「その事に最大の努力を尽くすと言う気持ちで出た言葉」だと応えた。
ここでも全く覚悟のない逃げ菅である。
こんな人物に日本を任せられない。
与謝野馨経済財政相の起用は大失敗だと思う。
政策通と言われているが、過去に何も大して成し遂げてきていない。
経済に携わるポストにも長く居ながら、ここまで財政が悪化していることは実行力がなかったと言うことである。
過去に民主党を散々こき下ろした人物を三顧の礼を以って迎えたと言うことは民主党に人材が居ないことを露呈したようなものである。
内閣総辞職か早期解散をして今度こそ「命懸け内閣」を作って欲しい。

独り言の好きな男より