キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

亀田興毅と守屋防衛省前事務次官

亀田一家は正直大嫌いである。いや、大嫌いであった。傲岸不遜な態度、可愛げなく、どこ の誰か分からない相手とばかり対戦して面白くない試合であった。

弟の大毅選手が負けたのを日本へ帰る機内の新聞で知った。小躍りした。

日本へ帰ってから詳しく知った。激しいバッシングが始まり、私も、もっとやったれと思っていた。何か溜飲が下がる思いであった。

守屋防衛省前事務次官は官僚のトップの人物である。大物事務次官と言われ、次官としては異例の4年間在任した。防衛省の天皇と呼ばれ、大臣よりも権力を保持していた。しかし、退官したとたんに、不祥事が明るみになった。納入業者との癒着である。納入業者M専務と密接な関係を続け、M専務が新しく独立し、自分のいた会社と競合関係になり、通常では考えられないGE社の代理店契約をM専務の会社が、元いた会社から取ってしまったのである。当然、元の会社は面白くなく危機感を抱く。悪い情報をリークするに決まっているのに、何故この事に気付かなかったのか不思議で仕方がない。驕りがあったのであろう。

最近2人の会見があった。亀田興毅は父親に代りに謝罪会見。守屋前事務次官は国会証人喚問である。亀田も喚問みたいなものであった。

亀田は悪ガキで教養なんか微塵も感じられない。方や、守屋前事務次官は、官僚のトップになるぐらいだから、高等教育と立派な教養を身に付けてきた筈である。しかし、2人の釈明会見を見ていたら、亀田が、物凄く清々しく頼もしく見えた。方や、守屋前事務次官は、弱々しく、頼りなく、狡さが目に付いた。

一体この差は何だろうと考えてみた。亀田は恐らく、一切のプライドを捨て、想定問答など考えず、自分の言葉でありのままの思いを述べようと考えたのでは・・・そして、家族を守りたい気持ちが強かったと思う。マスコミ関係者の愚劣な質問には閉口した。いじめであり私も含めて人間の厭らしさが見えた。

反対に前事務次官は弁護士を横に付け、想定問答も充分準備して、何とか上手く、穏便に切り抜けようとしているのが目に付いた。

人間、本当の値打ちは窮地に追い込まれた時に出るものかもしれない。また、誰かを窮地に追い込もうとしている時に人間の厭らしさ出るみたいだ。

皆さんはどう思われますか?

独り言の好きな男より