キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

バンクーバー五輪を観て・・・

オイ!国母、もう少し大人になれよと率直に思った。全マスコミが嵐のバッシングである。
実像の彼は友達思いの優しい人間のようだ。私もそんな気がする。
国母タイプの人間は私の周りにも存在する。
シャイで照れ屋で少し人間関係に不器用なタイプだ。
しかし、信頼関係を一度築くと強い絆で結ばれるのもこのタイプの人間だ。
今回の服装の乱れの件も、彼なりの自己主張なんだろう。
しかし、日本代表選手としてフォーマルな場面であの恰好は非常識である。
結婚式、葬式にあんな服装スタイルで出席出来るだろうか?
何故、周りの監督、コーチ、が注意して未然に防ぐことをしなかったのだろうか?
私は周りの大人達に腹が立った。
それにしても記者会見での「反省してま~す。」発言は世間を舐めたものであり、照れ臭い気持ちがあったとしても大人としては許せない発言である。
何も優等生になれとは言わない。
世間一般に通用する人間にならないと一流のアスリートになれないと思う。
まだ21歳と若い、まだまだやれるので頑張って欲しい。
後に続くスノーボーダー達の為にも・・・

昨年のWBC日韓決勝戦を彷彿させる、女子フィギュア 浅田真央VSキムヨナの熱気である。
勝負の軍配は韓国 キム・ヨナに上がった。
ハイレベルの戦いは観ている者も緊張感に包まれてしまう。
弱冠19歳でこんな緊迫した場面に立つことは過酷であり、また羨ましいとも思う。
浅田真央は潔い敗者であった。
一切言い訳がましいことを言わず、あの悔し涙が全てを物語っていた。
しばらく彼女には何の言葉もかける必要はないだろう。
必ずこの悔しさをバネにもっともっと大きく成長することだろう。

実は安藤美姫に期待していた。
4年前のトリノ5輪では今回の浅田真央のように騒がれ期待されていた。
しかし惨敗であった。バッシングの嵐だ。
極度の不振になり引退も考えた。
世間の目も浅田真央の集まり、安藤美姫は過去の人になってしまった。
世間は冷たいものだ。
しかし、そこからまた這い上がり、07年世界選手権で浅田、キム・ヨナを抑えて優勝を飾り見事復活したのだった。今回、密かに金メダルを期待していた。残念ながら5位であった。
今後の進退はどうするのか?私としてはもう一度チャレンジして欲しい!
頑張れ 安藤美姫!

独り言の好きな男より