キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

うんざりだ!年度末の公共事業

怒り心頭である。よくもまぁ毎年の2,3月にこんな工事ができるものである。

みなさんの周りでも工事が盛んに行われているはずです。
私の会社の前なんて毎年、掘っては埋めの繰り返しである。今年も2月と3月に同じ所を掘っては埋め、また掘っては埋めと繰り返していた。工事の種類が違うようであるが、一度掘った所に、埋める前に工事をすべきだろう!(本当に無駄である)

そもそも、工事自体が緊急性で必要性のあるものかが疑問である。私は必要ないと思う。どうして、年度末になると工事件数がふえるのか?簡単である。ようするに予算を使い切らないと、次年度は予算を減額されるからである。(アホか!)民間の感覚では到底考えられない無駄である(倒産するわ!

この予算の原資は全て府民、市民の血税である。地方自治体の第3セクター事業がことごとく破綻しているのも、こんな感覚があるからだと思う。鳴り物入りでスタートしたUSJも一時は危機的な状況になりつつあったが、大阪市から米国ゴールドマン・サックス社に経営主導権が移行してから立ち直ったのを見ても、いかに役所仕事は経済感覚が鈍いかよく分かる。

会社の近くの広大な土地に、公園が出来るらしい。あんな広い所に、また居住者のいないところに公園を造って、誰が利用するのだろうか?子供、お年寄りなどが利用しにくい場所である。(意味がわからん)それよりも、市民が簡単に安く利用できるスポーツ施設など作れば遠くから来場者もあり、収入も見込める。(もちろん民間に運営を任す)

とにかく、大阪府、大阪市とも財政が破綻状態なのだから、裏金づくりなど、血税をごまかして自分らで使ったり、大事な資産を無駄に使わず有効利用して欲しい。

役所の人は偏差値レベルは高いのだから・・・知識よりも知恵を出して下さい。

独り言の好きな男より