キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

清原監督??アカン、アカン!

オリックス清原選手に次期監督の噂がある。冗談だと思っていたが、けっこう真実味があるようである。私は絶対に反対である。もし、オリックスが本気で考えているならアホかと言いたい。人気の清原で興行的には魅力はある。しかし、それも初めの間だけで、負けが続くとファンはソッポを向くもんである。12球団の中でも一番冷静沈着な宮内オーナーがGOサインを出す筈がないと思うのだが・・・・  清原は球界の至宝である。いずれは監督になるであろう。少なくとも最低3年バックネットでいろんな球団を勉強すべきである。
そして、コーチーで3年ぐらい実践経験を積む必要があると思う。今、清原の立場は故障選手で約2年ぐらい試合に出場していない。高額の年俸を貰いながらである。恨めしく思っている人間はいると思う。清原も後ろめたい気持ちはあるであろう。こんな状況下で監督になっても上手く行くはずがない。

どうも、野球界はサッカー界と比べて目先のことに執着しすぎると思う。
サッカーでは監督には簡単になれない。監督に必要な知識など身につけライセンスを取得しなければならない。元人気選手が必ずしも監督になれるとは限らない。三浦カズが引退して即、監督に就任することなどありえない。
巨人も他球団の強打者、エース級を資金力に飽かして無差別に引き抜いている。
成長過程の若手が一向に育たない。目先の勝ちにばっかり力を入れる為、土台のしっかりしたチームを作ることが出来ない。絆創膏で応急手当しているような感じである。身体の芯から治すチーム作りをしないといけない。

野球選手にとって監督というポジションは魅力があるらしい。
清原選手が、もし監督業に色気を出しているならば、はっきり忠告する!
「やめときなさい!」今、監督を引き受けたら、君の今まで築いた栄光も運もみんな終わってしまいます。ただの番長選手になってしまいます。
目先の欲に目が眩んではいけません。君は類まれな選手であり、強運の持ち主です。今やることをきちっと行い、1日でも早く故障を治しファンに勇姿を見せることです。全力を尽くしきって引退すべきである。そうすればドラマチックな選手であったように、ドラマチックな監督になれるであろう。

頑張れ!清原和博

独り言の好きな男より