キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

頑張るな麻生太郎!

先月の稿で「頑張れ麻生太郎」と、応援したのを大いに反省しているところである。2月5 日の発言は最悪であった。民主党議員の質問に「私は郵政民営化に反対だった。」「先生、私が賛成だったと思われるのは濡れ衣ですよ!」おもわずひっくり返 りそうになった。そして2日後、批判が続出すると「総務大臣を2年間していて勉強もして最後は賛成の気持ちになりました。」あっさり前言を翻した。この オッサンは何を考えているのか?いや何も考えていないと思う。さすがに仏の私も切れた。口が裂けても(口は曲がっているが・・・)絶対に言ってはならない セリフである。この場当たり的な対応を見ていると、この人には信念というものがないと感じた。首相になるのが目的であり、首相になって命懸けで何かをするといった気概が感じれない。もう少しやると思ったが・・・
就任当初、不況経済の建て直し最優先と言いなが ら約6ヶ月間、何一つ有効な経済政策が実行されていない。(遅い) 今年 就任した米国オバマ大統領が矢継ぎ早に大型財政出動など経済政策を打ち出しているのと大違いである。
麻生太郎を信頼出来ないから、彼が仮に何かいい 事を言っても効果ないと思う。
中川昭一財務大臣の酔っ払い記者会見、もちろん 言語道断であるが、麻生太郎の対応は最悪であった。最悪の経済状況の中、世界の経済担当責任者が緊張をもって一堂に会して真剣な議論をやりあっている時 に、何とも緊張感のない記者会見であったか!。その中川昭一が帰国した時に、身体に気をつけて頑張るようにと励ましているのである。アホか!即刻首にしな いといけないだろう!
何とも甘い仲良し内閣である。中川昭一夫人の夫 を励ます「頑張れ日本一!」の掛け声を聞いて、ここは夫婦揃って酔っ払いかと思った。
来年度の予算が国会で可決されたら即刻解散して 選挙を行うべしである。
政権交代も仕方なしだと思う。しかし、民主党の 小沢一郎もイマイチだが・・
麻生太郎よりはましだと思う。今、日本の経済閉 塞感を打破する一番の手立ては、どんな経済政策よりも、麻生太郎が辞めることが一番効果があると思う。

独り言の好きな男より