キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

民主党新代表誕生

民主党新代表に鳩山由紀夫氏が就いた。
とにかく、小沢一郎が代表を降りたのは何よりである。
(しかし、代表みたいな面もまだあるが・・・)
鳩山由紀夫新代表は「ソフトクリーム」とか「宇宙人」と言われている。
確かにちょっと変人である。
しかし、人間的には掴みどころがなく、何となくひ弱な面も持ち合わせているが、 意外と芯はしっかりしていると思う。
性格も大変素朴で私心の少ない方だと思う。
頼りない顔付きがここ4~5年で随分締まった良い顔付きになったと感じる。
弟の邦夫は反対にますます悪代官の顔になってきている。
只、小沢一郎派の支持を受けて当選したのでその影響が心配である。
しかし、案外自分のペースで進めて行くかも知れない、そんな気がする。
ズルクない性格なのでつい本音を漏らしてしまう場合があり揚げ足を取られることが心配である。
以前は純正培養された無菌状態のようなモロさがあったが今は清濁合せ飲むぐらい 根性が付いてきていると思う。麻生首相の官僚主導政治運営では日本の国はちっとも変らないと思う。
自民党は一度下野したらいいと思う。
民主党も言っていることは立派でも、いざ政権を獲って実行出来るかと言えば疑問である。
霞ヶ関の官僚はそんな軟な人種でない。
安倍晋太郎も官僚に潰されている。
自民党には官僚側の族議員が暗躍しているので期待出来ない。
反官僚主義で強烈なリーダーシップを期待していた舛添厚労相も今ではすっかり官 僚に取り込まれている。
当初、強烈なリーダーシップを期待した麻生太郎は論外である。
最近も厚労省分割案でも言語が一転二転している。
この人は周りが「ああだ、こうだと」言えばすぐに前言を翻す。
信念というものが感じられない。
まずこの点が国家のリーダーとして落第であると思う。
民主党もまだまだひ弱な政党であるが、今の自民党では何も変らないと思う。
一度、政権を担ってみて、間違いなく理想通りにいかないと思うが政権担当政党の 苦労を味わうのがいいと思う。
そうでないと本当の2大政党時代は永遠に来ないと思う。
1党が長期政権になると濁った水になり色々な弊害が出てくる。
会社でも一人の社長、会長が長くやると同じである。(自戒を込めて)

独り言の好きな男より