キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

世論調査ホンマに当てになるの?

最近、内閣支持率が上がってきている。麻生首相も小沢一郎より総理大臣として支持率が上まわっている。確かに小沢一郎の 西松建設スキャンダルなどあったが、つい最近まで麻生太郎は一ケタ寸前の支持率であった。ここ最近で目立った政策もなく、補正予算の追加と戦後最大の15 兆円バラマキぐらいである。
定額給付金、高速道路の割引など本当に政策と言えるのか?もし、これらの理由で 支持率が上がっているならば、ちょっと情けない気がする。将来に大きなツケが回ってくるというの に・・・。現に麻生首相もハッキリと消費税アップを言明している。目先の利益で動じるほど国民は阿呆でないはずだが・・・・。
私は世論調査のデーターを全く信じていない。何故ならばマスコミの意図で質問の出し方で、どうにでも誘導出来るからである。また政治家も支持率を意識した行動が目立つ。根無し草のような支持率を気にせず 腰の据わった政治をすべきである。私は小沢一郎が大嫌いである。(10年ぐらい前は支持していたが)
しかし、今回、西松建設の件は小沢一郎も怒るのも無理はない。検察庁の何かを意 図した行動としか考えられない。政治資金規正法に違反するとのことだがこんなの全政治家を調べ挙げたらい くらでもあると思う。自民党の政治家も名前が挙がっていたが、お咎めなしである。これは絶対におかしいと思う。
マスコミはこの件については本当に消極的で小沢一郎のみ攻撃しているように感じ る。しかし、小沢一郎も党首討論を逃げてばかりである。堂々と渡り合えばいいものを・・この人物は都合が悪くなればいつも逃げている。だから嫌いである。 本当に世論調査で支持率を上げようと思えば、やりたい放題の官僚機構と政治生命を懸けて戦う姿勢を示せば間違いなく拍手喝采である。だが、これが政治家に は出来ない。麻生首相がその典型である。官僚を頼りにしなくては政治をスムーズに運営出来ないと思っているのである。
我々はマスコミの世論調査のデーターに惑わされず本質を見て次の選挙に臨みたい ものである。

独り言の好きな男より