キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

ホルムズ海峡の開放はいつ?

ホルムズ海峡が閉鎖されるその一報が流れた瞬間、世界中の空気が一段と重くなった。 地図で見れば小さな海峡だが、そこを通る原油と天然ガスは、世界経済の血液そのものだ。 その“血管”が詰まれば、当然ながら体全体が痺れ、動きが鈍くなる。まず直撃するのはエネルギー価格だ。 原油先物は乱高下し、ガソリン価格は日替わりで跳ね上がる。 物流コストが上がれば、食品から日用品まで、あらゆる価格がじわじわと押し上げられる。 家計は圧迫され、企業は採算の見直しに頭を痛める。中小零細企業ほど価格転嫁できないのが現実である。だが、真に厄介なのは“価格”もそうだが、“心理”だ。 ホルムズ海峡は単なる航路ではなく、国際秩序の象徴でもある。 そこが閉じるということは、 「世界は安定している」という前提が崩れるということだ。 前提が崩れれば、人々はリスクを避け、企業は投資を控え、 国家は防衛と外交に神経を尖らせる。 つまり、海峡の閉鎖は“世界を不安に落とし込む。さらに、エネルギーを中東に依存する国々は、 外交カードを大きく失うことになる。 代替ルートの確保、備蓄の放出、新たな同盟関係の模索 どれも時間がかかり、政治的な摩擦を生む。 海峡が閉じた瞬間から、各国は“生き残りの計算”をはじめる。日本はもっと大変である。 エネルギーの9割近くを輸入に頼る日本にとって、 ホルムズ海峡の閉鎖は、遠い国の出来事ではなく“生活の問題”だ。 電気代、ガソリン代、企業のコスト、そして物価。 どれも静かに、しかし確実に影響を受ける。 私たちの暮らしは、世界のどこかの海峡ひとつで揺らぐほど脆い。それでも、歴史を振り返れば、 危機のたびに世界は新しいルールや技術を生み出してきた。 代替エネルギーの加速、航路の多様化、国際協調の再構築。 今回の閉鎖もまた、未来のエネルギー地図を書き換えるきっかけになるかもしれない。ただ今は、世界が息を潜めている。 海峡が再び開くのか、緊張が長期化するのか。 誰も確信を持てないまま、 私たちは日々の生活を続けるしかない。5月25日の状況では、60日の停戦延長を行うらしい。トランプ大統領の言動がコロコロ変わるので、イライラ感が募るばかりである。イランは核開発を諦め、米国はイランの現体制維持を保証し、早く収束に向けて交渉すべきである。一番心配するのは、トランプ大統領が焦って、完全な核開発中止を求めず妥協してしまうことである。これをしてしまうと、今までの3カ月は何だったのか?となってしまう。トランプ しっかりしてくれ!

 

独り言の好きな男より