キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

金本知憲は聖域か?

連続フルイニング出場、記録更新中の阪神タイガース金本選手の調子が悪い。
打率も2割5分8厘である。(9月28日現在)見ていても打てそうな気がしな い。
外野守備も不安である。
9月26日対中日戦での事だ。
1塁走者の荒木選手が2盗した時、捕手矢野選手の送球が逸れてレフト金本の方向 へ向かっていった。
油断していたのか、金本はゆったりしたモーションで返球しょうと思った時、3塁で止まる筈の荒木が猛然と3塁を蹴って本塁に向かったのである。
慌てて本塁に送球したが楽々のセーフである。
完全な緩慢プレーである。
年俸5億円が恥ずかしい。
そして私が驚いたのは、その緩慢プレーをテレビの解説者(片岡、田尾)が何も批判しなかったことである。
発した言葉が「もったない1点でしたね!」これだけである。
翌朝のスポーツ紙もほとんど批判記事はなく、唯一 元近鉄投手の佐野氏だけが批判していた。
真弓監督はベンチに戻った金本に注意したのだろうか?多分していないと思う。
何かおかしい。みんなが腫れものに触るような扱いなのである。
確かに金本の入団により阪神は大きく変わったと思う。
プロ意識を阪神に植え付けてくれたのは紛れもなく金本である。
選手、記者にも人望があるのだろう。
だからこそ批判も出ないのだろう。
一部の人は「金本から申し出て休まなアカンわ」と言うけど、厳しい戦いの中で生きているプロの人間がそんなこと言う筈がないし、言うべきでない。
真弓監督が金本知憲2,3日休養させたら、間違いなく、選手は監督を見直しCS シリーズ進出を果たすと思う。
金本も休みながら出場すればもっと活躍できると思う。
他チームの主砲などは点差が開いていれば6,7回ぐらいから守備につかずベンチ にさがっている。
早く連続出場の呪縛から解かしてやりたいものだ。


話はガラッと変わるが、私はCSシリーズは反対である。
やはり長いペナントを勝ち抜いたチームが尊重されるべきである。
ましてやセリーグの3位なんて勝率5割にも達せず、首位と20ゲーム以上離されており資格無しと思う。



尚10月3日 甲子園の対ヤクルト戦は少し頑張って応援してきますが・・。

独り言の好きな男より