キャプテンコラムCAPTAIN COLUMN

株式会社キャプテン・ユーの社長が
日常生活で感じたことを綴ります。

国民オール携帯電話依存症?

今では無くてはならない携帯電話。生活必需品であり、老若男女問わず、ほとんどの人が所持している。電車に乗るとほとんどの人が携帯電話をいじっている。車運転中、前を見ないで携帯電話を見ながら歩いて来る人に何度かヒヤッとさせられた事もある。酷いのになると携帯電話を見ながら運転している馬鹿者もいる。しかし、携帯電話は本当に便利である。特にスマートフォーンに なってからは携帯コンピューターであり、色々なアプリを駆使すれば生活空間は圧倒的に広がる。年々進化しており、どこまで便利になんだろうと思ってしまう。反対に人間の頭脳はどんどん劣化しているように感じてしまう。私の覚えている電話番号は自分、自宅、会社の3つだけであり、家族、友達の番号は全く分からない。昔は地図を見て目的地まで行き、1度行ったところは地図無しでも行けたが、今は何度も行ったところでもナビゲーションを使ってしまうので、なかなか道順を覚えられない。漢字も簡単に変換してくれるので書けないことが多い。重い辞書がなくても、調べたい事柄はインターネットで簡単に 検索出来てしまう。ネットショッピングもスマホから簡単に出来てしまう。 これからAI(人工知能)が搭載されたら、スマホを起点に家電、自動車などを始め、あらゆる物に繋がるIOT化はもうすぐ目の前である。音声認識の精度が高まり、メール、通話、検索・・等々の操作は口頭で行われるのが当たり前になるだろう。もっと進化すれば声を出さずとも、脳で考えていることを指示することも可能だと思う。今話題の仮想通貨も10年後には当たり前のように電子マネーとしてスマホが財布代わりになっているだろう。

このように益々手離せなくなる携帯電話(スマホ)であり、依存度は一層高まるだろう。しかし便利と反比例して頭脳で考える力は劣化して行くだろう。 私も自宅に忘れて会社に行く時がある。その時はもの凄く不安で落ち着かない感じだが、一日が過ぎたら別にどうって事のないものである。無かったら無いでどうにかなるものである。1週間の最低1日ぐらいは不携帯にしようと思っている。運転で目的地に行く時も、昔のように出来る限り地図で予習してから行こうと思っている。電話番号も家族ぐらいは覚えようと思っている。(2月中) 私に土・日連絡して返信が遅くなることがあるかも知れませんがご容赦ください。皆さんも1度チャレンジされてみては如何ですか?

独り言の好きな男より